リオオリンピック ― 2016-08-13 23:29
頑張って観るつもりは無かったけど
ついつい柔道を観てしまった。
じっくり見ると、なかなか面白い。
だが、やはり人が判定する競技
いいところと、悪いところが見えてくる
きちっと組み合って、お互い技を繰り出し、
全力を出しあった試合を見ると、柔道って素晴らしいなと
改めて再認識させられる。
一方、ひたすら組み合わず、手を払い続けるだけで
終るのを見せられたら、虚しい気分になる
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そして、一番酷かったのが、男子100kg超級、決勝
原沢 vs リネール
前回王者にして、絶対王者に君臨し続けるリネール。
試合が始まると、全く組まさせない
普通なら早めに指導が出るのに、全く出ず。
原沢に訳の分からない指導?(開始8秒)
が早々と出される(出させる)と
ず~~~と、組ませないだけ
技の攻防一切なし。
そのまま終了
会場全体、大ブーイングの嵐の中での金×ダル
絶対王者と呼ばれる人が、それやっちゃダメでしょ!!
ちなみに審判は中国人だったようです。
残念。
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別の日本人審判の試合では
あまり組み合わないと、両者に指導を出し、数をそろえて
GOLDEN SCORE(延長戦)に持ち込み
「メダルの懸かった試合だったら、技のポイントで
決めなさい」と(審判’s心の声)
両者力を出し合い、技で決着させる、いいレフリングだなと
感心したのに、、、
国際大会で日本人が母国の審判をしてくれることは
永遠にないんだよね。。
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最後にいろんな中継を観ていると
『このあと まもなく』という言葉が嫌いになりそう
何時間後でも使える、便利なことば
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総集編を見ていたら
あの審判、73kg級 大野の試合にもいた。
準決勝:一本勝ちを、『技あり』判定にするも
その後もう一度、一本を取り直し二本勝ちとなる。
(結局、相手選手は3度宙を舞うハメに、、、
大野選手もあまりに不可解な判定に、笑ってたし)
決勝も同じことをし、二本勝ち。
そんな面白くないダジャレ、日本人しか気づかないぞ!!
大野選手は、準決勝でこの審判を、理解し、
すべて込みで決勝に挑み、完璧な勝ち方をする。
本当に素晴らしい金メダルでした。
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注)これは、素人の私の見解です。
TVの解説者は「厳しい判定です。」に留めていた。
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